境内マップ

境内のご案内

  • 境内マップ

     

    当社は東六甲山麓唯一の霊場で、天然記念物の森におおわれた霊験あらたかな神社です。霊岩『甑岩』をはじめ磐座が点在し、古代信仰の磐座・磐境祭祀の場としても貴重な杜です。広々とした境内には、大坂城築城の際の残石が数多く残されています。(徳川大坂城東六甲採石場の一角)
    ※社叢林は立入禁止です
    お近くへお越しの際は一千年の時を紡ぐ越木岩神社へ、ぜひお参り下さい。
    ※クリックで拡大出来るものもございます

  • 大鳥居

    大鳥居

    阪神・淡路大震災により被害を受け、平成8年9月再建。

  • 力石

    力石

    この石は昔、村人達が力くらべに用いていた石です。持ち上げることで若衆として認められました。


    ※危険につき現在は禁止しています

  • 天然記念物・越木岩神社社叢林

    天然記念物・越木岩神社社叢林

    社叢林(しゃそうりん)とは神社にある森のことです。六甲山麓唯一の霊地で参道を進めば昼なお暗い森で、学術的にも聖地にしか生息しない樹木(特にヒメユズリハ)が数多く境内は森林浴散策の絶好のポイントであり、鳥のさえずりを聞きながらすがすがしい気持ちになってお参りが出来ます。

  • 山崎宗鑑 句碑

    山崎宗鑑 句碑

    室町時代の俳人、山崎宗鑑(やまさき そうかん)【1464年~1553年】は、当地を訪れ即興の句を吟じました。 『照る日かな 蒸すほど暑き 甑岩』

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    祖霊社

    各崇敬者の御霊代を納め、お祀りしております。

  • 岩社参道

    岩社参道

    霊験あらかたな甑岩はこの参道の向こうにあります。

  • 御神水所

    御神水所(ごしんすいしょ)

    大古より湧き出でる霊水があり、罔象免(みずはのめ)大神をお祀りしています。
    俳諧の祖・松尾芭蕉も、この地を訪れ、『さざれ蟹 足這い上がる 清水かな』と詠いました。今でも、ときおり沢蟹を見かけます。
    このご神水にはラジウムが多く含まれており、室町時代より身体に良いと評判で多くの人がご神水を汲みに来て飲用したと伝わっております。
    ご参拝の方で飲用される際は、念の為、煮沸してからお召し下さい。

  • 稲荷社

    稲荷社

    白玉稲荷・大崎稲荷(伏見稲荷大社の御分霊)をお祀りしています。
    当社の大崎稲荷のお稲荷さんは、世間一般のキツネではなく、タヌキをお守りとしております。
    昔の話によると以前タヌキが田畑を荒らして困っていました。
    ある日、村人がタヌキを捕まえ、狸汁にして食べたところ、その家が火の玉に化けたタヌキによって焼失してしまいました。たたりを恐れた村人達が、当社でお祀りして以来当社でお守りしております。
    そうしたいわれもあり、商売繁盛のほか火災厄除けのご利益もあると伝えられております。

  • 雨乞社

    雨乞社

    国土を干ばつから守り大地を潤してくださる貴船大神・龍神をお祀りしています。

  • 北の磐座(きたのいわくら)

    北の磐座(きたのいわくら)

    ホツマツタエによると境内地内における陰陽対称としての男性神としてオモイカネ命がお祀りされている説や、ワカヒルメ命がお祀りされていると云われていますが定かではありません。
    神前に進んだ際に、日が射すと願い事が叶うとも云われており、多くの参拝者がお参りされています。

  • 阪神・淡路大震災 復興碑

    阪神・淡路大震災 復興碑

    平成7年1月17日午前5時46分、阪神・淡路大震災(マグニチュード7.3)により、西宮市では犠牲者約1,100人、倒壊家屋約34,000世帯もの被害に及びました。
    越木岩地域でも34名の人命と多くの建物が被害を受けました。この碑は当社の1,333名の氏子崇敬者に寄進いただき、震災の慰霊の念と復興の祈念を込め、倒壊した旧鳥居を使い建立されました。

  • 表参道

    表参道

    当社の社叢林(しゃそうりん)をわき目に進んでいくと右手に手水舎が見え、奥には拝殿がございます。初詣時には正月にちなんだ絵画や、椿祭や節分祭の時には椿や鬼などを描いたポスター・イラストが展示されます。時期毎の変化をお楽しみ下さい。

  • 手水舎

    手水舎(てみずしゃ)

    清浄は神道の基本です。神様の前に進まれるときには前もって手と口を水でゆすいで下さい。 どうぞお参りの際はお手を清めて拝殿ならびに各社へとお進み下さい。

  • 大坂城の残石

    大坂城の残石

    その昔、当社地及び付近一帯は大坂(阪)城の築城に使用される石垣の採石地でした。城修築工役として大阪城の天守閣をはじめ本丸や二の丸の石垣を築いた大名の刻印がある残石です。

  • 土社

    土社

    地鎮の神様、大地主(おおとこぬし)大神をお祀りしています。
    旧大国主西神社とも云われ、大変古いお社です。

  • 岩社

    岩社

    甑岩神祠・巌島神社の御分霊(市杵嶋姫命/いちきしまひめのみこと)をお祀りしています。

  • 六甲山社

    六甲山社

    伊邪那岐神(いざなぎのかみ)と伊邪那美神(いざなみのかみ)の縁結びをしたとされる菊理媛神(きくりひめのかみ)をお祀りしています。

  • 甑不動明王

    甑不動明王

    なぜ、神社に不動明王があるのかと思われる方もおありでしょうが、以前より境内にお祀りされていました。場所は現在の位置より少し南西にありました。
    神仏習合の名残か、誰かがこの地に勧請(かんじょう)したのか詳細は不明ですが、ずいぶん以前から鎮座していたようです。しかし、阪神淡路大震災の直前に上半身が切り取られ盗難に遭います。そこで、平成9年に、ご参拝の方から「何とか、元のお姿に・・・」というお声もあり、現在のものに新調し、千葉の成田さんに赴き入魂をしていただきました。今でも、御本体の背後に下半身のみのお姿が残っています。
    毎年、8月には献灯をさせていただいております。

  • 遥拝所(ようはいしょ)

    遥拝所(ようはいしょ)

    ここから伊勢神宮・宮中三殿(皇居にある賢所(かしこどころ)、皇霊殿(こうれいでん)、神殿(しんでん)各社)を遥拝できます。

  • 裏参道

    裏参道

    こちらが裏参道で、沢山の木々が生息しており、森林浴に最適な癒しスポットです。